2010年発表。2CD仕様。こちらは本家Café del Marが再編成のために休止状態にある時に、本家のエグゼクティヴ・プロデューサーでもある Javier del Moralがコンパイルし、REPUBLICA CAFEから発表したものとなっており、公式にはスピンオフとして扱われている。
印象としては、かなりリゾート/ラウンジ色が強く、ナイトタイム向けと言えばいいだろうか。Café del Marらしさは薄れているが、同じアーティストが複数回登場しているゆえの統一感や、ジャンルを超えた曲のバリエーションにより水準は高い。
めっちゃどうでもいいが、かなり昔(20年くらい前?)に東京のCDショップで見つけて買おうとしたが、財布を落として買えなかった思い出がある。
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本家Cafe Del Marレーベルが再編中の為リリースを休止中の中、同じくスペインのREPUBLICA CAFEから待望のCAFE DEL MARコンピレーション登場!本作は1998年から2009年までの11年間、カフェ・デル・マーでDJを勤め、本家Cafe Del Marレーベルのコンピレーションシリーズのエグゼクティヴ・プロデューサーでもある Javier del Moralがコンパイル!長年Cafe Del Marに携わったJavier del Moralがセレクトした2枚組全30曲!イビサ島サンアントニオのビーチとサンセット、そしてチルアウトの意味を知り尽くしたDJによる本物の1枚です
CD1
1.Kevin Rankin / Angel Aria
出身地等の詳細は不明だが、BeatportやChris Cocoとの共演から、バレアリック・チルアウトシーンと深く関わるプロデューサー・ミュージシャンであることが確認できる。ワールドビート、ダウンテンポ、ラウンジをスタイルとする。なお同名のA Flock of Seagullsのドラマーとは別人。
仄暗く沈んだトーンの中に、粒立つ音が煌めく。今作のジャケットのように、漆黒の中でゴールドが光を放つような質感。チルというより、ラグジュアリーラウンジへと足を踏み入れる感覚。
2.Eddie Silverton / Aperitif
Michał Mireckiによるプロジェクト。ミニマル・ラウンジ、ダウンテンポをスタイルとする。Kung Fu Dub RecordingsとPhunctional Lounginという自身のレーベルを運営し、ロンドンのFabric、ベルリンのOstgut、アムステルダムのSupperclubなど世界各地の名門クラブに出演実績を持つ。シリーズ13ではJeff Bennett’s Lounge Experience名義で出演。
歴史ある洋館を舞台にしたような、ダウンなラウンジ。かなりHotel Costesのような雰囲気を感じる。食前酒にしては、その飲み口には満足感があり、聴き終える頃には十分に酔いが回りそうだ。
3.David Clavijo / Es Vedrá
スペイン出身、David Clavijo。ギタリスト・コンポーザーとして活躍し、コルトメトラージュの映像音楽ではベーシストとしても活動した。2008年のイビサ訪問が作風の転機となり、Es Vedrá(伝説の岩礁)の絶景に触発されて本曲を制作。Mike Oldfield、Enigma、Vangelis、Yanni、Brian Eno、Jean Michel Jarreを影響源として挙げており、Hollywood Music In Media AwardsのBest New Age/Ambient Songに2度ノミネートされている。
波音から始まり、打楽器と控えめなギターが脈動を作る。神秘的なアンビエントサウンドと、Enigmaを彷彿とさせる聖歌のようなコーラスの対比がミスマッチながらに影響し合い、空間を広げて行くよう。
4.Future Proof / Vienna
ドイツ出身、Ariel Spallek。1990年からDingolfing音楽学校で8年間音楽教育を受けた後、ハウス・テクノ系のDJ、音楽プロデューサー、リミキサーとして活動。グラフィックデザイナーの資格も持つ。2009年にEdward EanとDJデュオ「GET WET」を結成、2011年にFuture Proofとしてソロ活動を開始した。
前半は気持ちの良い海辺を、中盤からはまさに離陸し上空へと向かう疾走感と浮遊感を感じさせる。タイトルの『VIENNA』がウィーンの空港コードらしい。まさしくといった雰囲気。楽しい思い出をたくさん抱えて、新たな日々に向かう印象。
5.Anthony Island / Beach Life
ドイツ出身、Matthias WehrstedtとNormen Schmidtによるプロジェクト。それぞれM.MixとB.N.Mgixを名乗っており、また別名義にVelvet Lounge Projectがある。
オープニングからしっかりとchilloutさせてくれる。女性のコーラス、印象的なピアノ旋律、開放感のある爽やかな風と日差しの温かみを感じさせる。なんか聞いたことのある曲調と声だなと思って調べたら、シリーズ15のKosta Rodríguezだった。ボーカルも同じAmyだろう。
6.Duo Mecanico / Rain & Shine
イタリア出身、Tommaso PauとStefano Capasso。ボーカルにMiss Tia(Tia Architto)を迎え、アルバム「Charade」でその名を広めた。シリーズでは15にクレジットされている。
どこか北欧アーティストのロイクソップを想起させる、囁くボーカル。シックな雰囲気を纏いながら、温かみのあるムードを展開させている。夏ならば日没後に冷たいビールを、冬ならば夜中のホットワインを嗜むような心地よい空間を思わせる。
7.Ludvig & Stelar / Summer Is Back
クロアチア出身、Damir Ludvigと制作パートナーGoran Stelar。ハウス・ラウンジ・ポップを横断するスタイル。2004年にCafé del Marとサイン契約を結び、Vol.11以来の長年の常連アーティスト。Future Music誌には「Croatia’s finest electronic export」と称された。
男性のファニーな歌声と、おもちゃの楽器で奏でられているようにも思える木管のような響き。全体的にゆったりのんびりした曲調。ピアノのアクセントが曲に締まりを与え、家族で味わうリゾートを感じさせる。おどけたオシャレさという、ミスマッチ感があり、CD1における飛び道具的な曲であり、ひときわユニークな存在感を放っている。
8.Timo García Ft. Nika / Just Get Over It
イギリス出身、Timothy Nolan Belcher。ハウス、テクノ、ディスコを横断するプロデューサー・DJとして知られ、T_Moというダウンテンポ名義でも活動、Hotel Es ViVé IbizaのコンピもプロデュースしたIbizaシーンとの深い縁を持つ。「Garcia」は制作仲間から、「Nolan」という別名義は自身の中間名に由来する。ゲストボーカルのNika Boon(本名Dominika Jarzebowska)はポーランド系の実力派シンガー。
ダークで怪しげな音使いだが、それがクールに感じられる。ストレートな強さを持つNIKAのボーカルが印象的。ダウンビートなディスコラウンジタイプ。
9.Kevin Rankin / Closer To You
Kevin Rankinの2度目の登場。さらにはCD2にも登場している。
タイトルを合唱する、印象的な曲。ラウンジからエスニック、またラウンジへ戻るような、ガラッと雰囲気を変える変幻さが、味わいの変わるカクテルを嗜んでいるかのよう。
10.Mark Watson / The Lost Reef
オーストラリア出身、Mark Watson。Trinity College of Londonでクラシック・ジャズピアノを修めたピアニスト・作曲家であり、シンセサイザー・プロデューサーとしても活動する。Café del Marにサインされたオーストラリアのアーティストとして知られ、シリーズ16収録の「Long Flight Home」はスペインのiTunesで1位を獲得した。
ピアノの美しい旋律と情緒豊かなギターの中に、海風を感じ取るだろう。夕暮れに照らされる海岸に座り、煌めく波を見つめ、その静かな時間に心が満たされる。
11.Alejandro De Pinedo / Golden Sunset
スペイン出身、Alejandro Gil Pinedo。通信工学の学位を持ち、1987年からRaphaelやGeorgie Dannらとの国際ツアーでセッションギタリストとして活躍。1995年にAGP Musicを設立し、2004年よりCafé del Marレーベルから本格的なチルアウトアーティストとして活動。31枚のゴールド・プラチナディスクを誇るスペイン音楽界の実力者。
星空を題材にしたものが多いので、夕景をタイトルにしているのが珍しい気がする。アダルトな優しさといった雰囲気を持った、正統派なチルミュージック。明るめの曲調にサックスが響き、時に切なくもさせる。
12.Rue Du Soleil / Atlantis
スイス出身、Alfonso Bianco, Dragan Jakovljevic, Yavuz Uslu, Claudio Montuori。結成時からCafé del Marと契約を結び、Vol.10以来の常連として今作で再びシリーズに名を刻んでいる。
明け方の光が差し込む前の凪いだ海。砂浜に立ちすくみ、彼方をみつめ物思いに耽る。しばらくすると、音に合わせるように光があたりを照らし出す。そんな雰囲気を持つ、穏やかな幸福感に満ちた曲。
13.Inés Cook / A-Way
詳細不明、Inés Cookは“Poeta, escritora, traductora, astróloga y cantautora peruana”(ペルーの詩人・作家・翻訳家・占星術師・シンガーソングライター)と紹介されている。
ドリーミーな浮遊感と、微睡へと引き込むスローなビート。クリアで伸びやかな女性ボーカルと曲調が見事にマッチし、豊かな開放感を味わえる作品。
14.Mark Watson / Russian Paradise
オーストラリア出身、ピアニスト・シンセサイザー奏者のMark Watsonが再度登場。
10曲目とは打って変わって、情熱的なシンセと哀愁を帯びた旋律が交差し、熱を帯びながらもどこか儚い空気を漂わせる。
15.Schwarz & Funk / Sheela And Luna
ドイツ出身、Alexander Hitzler(Bob Schwarz)とスロバキア出身のMartin Czihal(Jesse Funk)によるプロジェクト。2001年に始動し、イビサのバレアリックハウスに触発されたハウス・ラウンジ・チルアウトサウンドで知られる。Café del Mar Vol.14(2007年)での初登場以来、シリーズの常連。ギタリストJoe T. Aykutは盟友であり、The Gipsy KingsやBee Geesも起用した実力の持ち主。
冷たい飲み口を感じさせるようなオープニングに、少し高めのアルコール度数を重ね合わせたようなスパニッシュギターの響き。アダルトな雰囲気はあるが、それはいやらしいものではなく、人生の悲哀も享楽も併せ持った大人の調べ。
CD2
1.Ludvig & Stelar / Lost In My Dreams
クロアチア出身、Damir Ludvigと制作パートナーGoran Stelar。ハウス・ラウンジ・ポップを横断するスタイル。2004年にCafé del Marとサイン契約を結び、Vol.11以来の長年の常連アーティスト。Future Music誌には「Croatia’s finest electronic export」と称された。
CD1から続けて聴いても違和感のない、ラグジュアリーさがありながらどこか硬派な曲。チル・ラウンジとの相性も良く、分かりやすい官能さをあえて排除したような印象。いや、より成熟された大人の官能と言ったほうがよいだろうか。
2.Alexander Vögele Ft. Jillene / Good Things Come
ドイツ出身のAlexander Vögele。ボーカルはフロリダ州マイアミ育ち、キーボード奏者・シンガー・プロデューサーとして活躍するJillene Luce。Café del Mar Vol.16でも「Inner Music」で共演しており、2人は息のあったコンビ。
潮風を含んだ野外のステージで、煌びやかなライトを浴びた歌姫が艶かしく歌い出すよう。宵を陽気に彩る、そんな光景を思わせる。ビーチが最も賑やかになるひととき。
3.Rue Du Soleil / Streets Of Desire
スイス出身、Alfonso Bianco, Dragan Jakovljevic, Yavuz Uslu, Claudio Montuoriらによるプロジェクト。
毎度のことながら、Rue Du Soleilが奏でるのはスペインの海ではない気がする。未知への船出のような、異国情緒溢れる風を頬に感じることができる。制作者の1人が恋に落ちて追っかけて行ったエピソードを知っているからか、その音から紡ぎ出されるイメージは夕陽を受けてもどこか覚悟や寂しさが滲み出ている。
4.Jobarteh Kunda / Kumba Be Na Folon
ドイツ出身、Tormenta Jobarteh(本名Werner Sturm)。多国籍ワールドミュージックバンドのリーダー。 23歳でガンビアへ渡り、5年間現地の村でコラの巨匠に師事してグリオ(西アフリカの語り部・音楽家)の伝統を学んだ。名称の「Tormenta」は妻がスペイン人だったことにちなみ、スペイン語で「嵐(Sturm)」を意味する。バンド名の「Kunda」はマンディンカ語で「家族・故郷・氏族」を意味する。Süddeutsche Zeitung紙はこのバンドを「アフリカの制御された叫びと神秘」と評した。
牧歌的でトライバルな雰囲気を持った、かなりの飛び道具な曲。のどかで、のんきな曲。どこかCafé del Marという世界観にそぐわないとも思わせ、しかししっかりと根付いた音楽である。美しさではなく生命力、といったところか。
5.Miss Tia / Only For Today
南アフリカ出身(両親はエリトリア系)、Tia Architto。Trinity College Londonで演技ディプロマ、WITS大学演劇芸術学院を卒業したシンガー・女優。現在はローマを拠点に活動し、Café del Mar Vol.14・15にも楽曲を提供している。Duo Meccanicoのアルバム「Charade」でも主要ボーカルを務めた。
しっかりと雰囲気を戻して、ラグジュアリーな印象。ナイトラウンジでしっとりと落ち着いて聴きたくなるだろう。
6.Minus 8 Ft. Virag / Everybody´s Gotta Learn Sometime
スイス出身のコンポーザー、プロデューサー、Djである本名Robert Jan Meyer。ドラムンベースを経てダウンテンポ・ヌージャズ・チルアウトへと活動の幅を広げ、CompostやK7!といった名門レーベルからリリースを重ねてきた。ボーカルはハンガリー出身のVirág Keszthelyi。元ネタはThe Korgisの1980年のヒット曲で、全英5位・スペイン・フランスで1位を記録した名曲『Everybody´s Gotta Learn Sometime』。
元ネタのほうがシンプルでチル向きな曲な気がするが・・・。原曲の切なさに、より洗練された夜の空気を纏わせたようなアレンジ。聴いたことがある人も多いはず。小さく口ずさみ、音を体に取り入れると、じんわりと体をめぐる感覚に気が付くだろう。
7.Kevin Rankin / Arametrix
Kevin Rankin、3度目の登場。
呪術的な歌声、そしてオシャレなジャジーさと尺八のようなエスニックさが織り交ぜられ、絶妙な調和を果たしている。複雑であり、東洋感を纏った曲調は、色彩豊かで眠らない煌びやかな夜を思わせる。
8.Romu Agulló / Pensando En Ti
スペイン出身のコンポーザー兼ミュージシャン。アリカンテのÓscar Esplá高等音楽院でギターを専攻し卒業。本業は理容師でありながら独学で作曲を続け、Hollywood Music In Media Awardsを受賞、Global Music Awardsで7賞など国際的な評価を受けている。『Pensando En Ti』はシリーズを通じて第3部まで発表されており、Café del Mar Vol.16にも関連作品が収録されている。
晴れやかで伸びやかなスパニッシュギターが特徴的。その旋律には哀愁もありつつ、眼前に砂浜が広がる様を容易に想像させる。
9.Agron / Another Day
Agron Bislimi。シリーズ14にもクレジットされている。
ダウンテンポな中に、女性ボーカルの甘くも苦い感情を読み取れる。中盤のサックスが加わると、より複雑な大人の関係を思わせる情景が浮かび上がる。男女は一筋縄では行かない。燃え上がるような出会いもあれば、あまりにも冷たい時間もあるものだと・・・。
10.Victor G.De La Fuente Ft. Óscar Portugués / Cruceiro Du Sol (Lounge Mix)
スペイン出身のプロデューサー・DjであるVíctor GonzálezとBasi De La Fuenteの2人による。南十字星(Cruceiro Do Sul)をテーマにした楽曲で、ゲストボーカルにスペイン出身のギタリスト、Óscar Portuguésを迎えている。
感情を優しく撫で上げるように響くギターの音色が、青い空と白い砂浜のライブステージを思わせる。ギターやパーカッションの有機的なサウンドが自然と一体化し、潮風と共にゆったりと包み込んでくれる。
11.Yuliet Topaz / One Step Higher
シベリア出身のYuliet Topaz。ドイツを拠点とするエレクトロスウィング・プロジェクト「Tape Five」のプロデューサーMartin Strathausenと出会い、初レコーディング時にはYulietはわずか16歳だったという。 幅広い音域と多彩な表現力(甘さ・繊細さ・ユーモア・ボサノバ調など)を持つとStrathausenが絶賛している。
爽やかなサウンドが、クリスタルブルーな海を想起させる。優雅で心地良いリゾート。植栽も回廊も計算され尽くし、海のそばにはプールも併設しているような贅沢な雰囲気を感じさせる。
12.Schwarz & Funk / Duende
ドイツ出身、Alexander Hitzler(Bob Schwarz)とスロバキア出身のMartin Czihal(Jesse Funk)、ギタリストのJoe T. Aykut。2度目の登場。
大きな客船の甲板から、見渡す限りの海原が夕焼けに染まる様を眺めるているよう。その色合いの変化に、自らの歩んできた変化を重ねて想いに耽ると、過ごしてきた日々はやはり輝かしい時間だったのだと思わせられる。それは失った後にやっと分かるもの。そして戻らない時間そのものなのだと・・・。
13.Sambox Ft. Paola Cassiano / Quiet Lounge
フランス出身、エレクトロニック音楽コンポーザー兼プロデューサーのSamuel Pineau。2004年から活動を開始し、チルアウト・ラウンジ・ダウンテンポのコンピレーション70枚以上に楽曲が収録されている。 ゲストボーカルのPaola Cassianoはイタリア系のヌージャズ・ラウンジシンガー。
大人とはこう言うものだ、とかつて思わせられたようなムードが満ちた曲調。ややスモーキーにも感じ、シックに飾った老齢な男女が密やかに酒やタバコ、そして会話を楽しむ。幼い子どもがまだ足を踏み入れられない社交場のよう。
14.Koru / Can You Feel It Now
イギリス出身、John McgoughとMatt Wanstallによるデュオ。2000年にCoco & Stonebridgeの「The Beach」のリミックスで共同作業したのがきっかけで、後にイビサのCafé Del Marでのサンセットセッションをプレイした際にJohnがコラボを提案。2004年のCafé Del Mar 25周年記念コンピに「The Meeting」が収録され、以来シリーズへの楽曲提供が続いた。サックスを中心とした洗練されたラウンジサウンドが特徴。なお、中心メンバーのJohn McGoughは2018年7月に惜しくも白血病により他界しており、Matt Wanstallが活動を引き継いでいる。
オープニングはピアノとサックスが美しく彩るが、中盤からは珍しくクラブミュージック寄りの仕上がりとなっている。ノイジーなサウンド、加工されたボーカルがざらついた感触。それでもピアノやサックスの旋律がしっかりと支え、その調和の中にKoruの新境地を感じさせる。
15.Globuloverde / Nocturno
José Vicente Navarro Gosálbezによるプロジェクト。アーティスト名はスペイン語で「緑の球体」を意味するらしい。
古めかしい映画のフィナーレのようであり、乾いた風に乗った音が夜空へと消えていく。美しさよりも、生々しさを感じさせる部分が30周年の集大成なのかもしれない。

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